よく使う用語の解説
AGAの話を調べていると、フィナステリド、ミノキシジル、DHT、ノルウッド……など、カタカナや略語がたくさん出てきて、「なんのこと?」となりませんか? ここでは、サイト内やクリニックの説明でよく出てくる用語を、意味がつかめるように解説します。使うかどうか・用量・注意点は、すべてお医者さんの指示に従ってくださいね。
| 用語 | 解説 |
|---|---|
| フィナステリド | 5α-リダクターゼの「2型」だけをブロックする飲み薬。テストステロンがDHTに変わるのを抑えるので、AGAの「進行を遅らせる」ために使われることがあります。もともとは前立腺肥大症の薬として承認されていて、AGAでは適応外で処方されることが多いです。効果を実感するまでに数ヶ月かかることもあるので、根気よく続ける前提で相談してみてください。 |
| デュタステリド | 5α-リダクターゼの「1型」と「2型」の両方をブロックする飲み薬。フィナステリドよりDHTを抑える力が強いといわれています。これも前立腺の治療で使われていて、AGAでは適応外処方。効果の出方や副作用のリスクは、医師に確認するのが安心です。 |
| ミノキシジル | もともとは血圧の薬として開発された成分で、血管を広げるはたらきがあります。頭皮に塗るタイプはAGAでよく使われていて、海外では「飲むミノキシジル」がAGAに使われる研究もあります。日本では飲むタイプのAGA適応はまだ承認されていません。塗る・飲むどちらにしても、医師の指示どおりに。 |
| DHT(ジヒドロテストステロン) | テストステロンが5α-リダクターゼによって変化した、よりパワーのある男性ホルモン。毛包に作用して成長期を短くしたり、毛を細くしたりするため、AGAの進行に関わっていると考えられています。 |
| 5α-リダクターゼ | テストステロンをDHTに変える酵素。1型と2型があって、頭皮などに存在します。フィナステリドやデュタステリドは、この酵素の働きを邪魔する薬です。 |
| ノルウッド分類(Hamilton–Norwood) | 男性の薄毛の進行度を、だいたい7段階で表す国際的に使われている分類。生え際と頭頂部の薄さの程度で、「今どのあたりか」を判断するときの目安になります。実際の診断は医師が行います。 |
| PRP療法 | 自分の血液を遠心分離して、血小板が濃くなった成分を頭皮に注入する方法。発毛しやすい環境をつくることを期待して行われることがあります。効果や適応は施設によって違うので、気になる場合はクリニックで説明を聞いてみてください。 |
| LLLT(低出力レーザー療法) | レーザーやLEDの光を頭皮に当てる治療。光の刺激で毛包の代謝がよくなることを期待する方法です。使う機器や回数、効果は施設によりさまざま。 |
| ヘアサイクル | 髪の毛の一生の流れのこと。成長期(伸びる)→退行期(伸びが止まる)→休止期(抜ける準備)→脱毛→また成長期、のくり返し。AGAではこの成長期が短くなって、細く短い毛が増えていくと考えられています。 |

※ 本コンテンツは一般的に公開されている情報を整理したものであり、医療アドバイスではありません。診断・治療方針は必ず医療機関でご相談ください。